東海クラブ選手権 準決勝、第2クォーター。
一進一退の攻防が続く中、コートに送り込まれたSWOOPS 背番号④。
身長182cmの彼にとってセンターとしてのポジションは、いつもミスマッチをつかれるのでは…
いつも このプレッシャーと戦いながらコートに立つ。
今大会は「自分の出来が勝敗を分ける」とプレッシャーを感じながら練習に励んでいた。
彼はプレー中いつも決まってチームの流れが悪いと「申し訳ない」、僕がシュートを決めれば「ありがとう」と言ってくれる。
ここにSWOOPSの強さがあると思う。
キャリア、能力、環境において 決して相手より恵まれていなくても
彼のようなチームメイトとコートに立つと負けん気がみなぎってくる。
相手から奪った、前半終了間際のオフェンスファール。
彼にとって納得がいくプレーは、それだけだったのかもしれない。
けれど彼の人間性があの場面、あの状況でのオフェンスファールを生み、最後の決勝シュートに繋がったと思う。