毎年恒例となった白川中学校でのバスケットボール教室。
今年で4年目を迎え、少なからずSWOOPSが来るのを楽しみしてくれている人もいる。
だからこそ僕らも中途半端な気持ちで行くことができないし、それなりの準備もしていく。
ただ今回に限っては選手のみでの指導ということで、多少の不安と緊張の中での3時間だった。
結果、終わってみれば、
「また来年も来て下さいね。」
この一言で、僕らの不安な気持ちが晴れた気がした。
少なからず指導する側が一生懸命に伝えようとすることが、
どんな練習をするかよりも大前提に大切だということを学ばせてもらった。
一年前の全クラ。
準々決勝で敗れ、試合後 ホテルでミーティング。
監督が話し、その後に自分が話す。
感情的になってしまった自分と、それを感じとってくれた先輩と監督。
もう一年このメンバーで「クラブ日本一を目標」に…。
そして今年、目標を達成。
さて、次の目標はどこに設定しようか…
大事なのは結果が出た その後の行動でその価値が変わるということ。
明日からまた練習が始まる。
しっかり目標を立て、練習をまた一年 頑張っていきたい。
クラブ選抜大会に続き、2回目の日本一。
全日本クラブ選手権「優勝」を目指し、ぶれることなくSWOOPSで練習してきたから言葉で表現できないくらい嬉しい。
気づけば30歳を過ぎ、たった3人で始めた練習から この歳でこんな瞬間が味わえるとは思っていなかった。
今でこそメンバーも増え、自分のチームでの役割も次第に変わってきたと思う。
ただ昔と違うのは、所詮クラブチームだと思われても、周りの目を気にせず 本気のバスケに取り組める環境、家族、友人、仲間、がいるということだと思う。
だからこそ、自分がどうなるべきかは次第に変わってきても、ぶれずに大切にしてこれたのが、目標にたどり着くまでの過程だったとも思う。
バスケットボールはチーム競技だから、自分だけ鍛えてもダメ。
だから自分が信用される人間でなければいけないし、同時に信頼できる仲間を作らなければいけないことも勉強してきた。
自分が信用される人間かは自信はないが、
SWOOPSには「信頼できる仲間」がいるから「日本一のチーム」になれたと思う。