今週末、岐阜県クラブ選手権の決勝があります。
10連覇を目指しての戦いです。
ずっと勝ち続けることは難しいです。
それでも負けないように いつも練習に取り組む姿勢を大切にしてきました。
僕がSWOOPSに入った頃から、岐阜県には良いチームがあって、
競い合うことで僕等は力をつけてこれました。
あっという間に10年が過ぎて、いつの間にかベテランと言われる年齢です。
若手に様々なことを伝えていくべき年齢です。
「簡単には勝てなかった経験ばかりだったということ」
「負けたくない。負けられないプレッシャーの中で強くしてもらったということ」
「いろんな重圧を はねのけられるのは納得できる練習しかなかったということ」
それぞれ仕事があります。
だからこそ納得できる練習は難しいのもわかります。
それでも何かを得る為には、何かを犠牲にすることも必要です。
社会人になっても本気で何かに取り組むことは そんなに悪いものではないと僕は思っています。
大切にするべき人達を大切にしながら、
今日やれることに目を向けて、一緒に取り組むことで伝えていきたいです。
東海総合選手権は、決勝まで勝ち上がることができましたが、
目標である優勝には あと一歩 届きませんでした。
1回戦から10月の東海実業団選手権で優勝している力のあるチームと対戦し、
経験も巧さもあるチームでしたが、持ち前の粘り強いディフェンスを継続することで
勝利をおさめることができました。
続く2回戦は、昨年 決勝で敗れている愛知学泉大学との対戦。
序盤、相手のオールアウトの攻めに対して後手になる場面が多くありましたが、
我慢強くプレーをすることで、終盤の逆転を呼び込んだと感じています。
決勝は、昨年 この大会で勝利した中京大学と。
僅差を追う展開の中、ゲームを通し主導権を握られてしまい、
最後は追いつける体力もなく力尽き、
昨年同様、準優勝という悔しい結果で大会を終えました。
優勝できなかったことは残念ですが、
それより大切な選手をまた怪我させてしまったことの方が残念でなりません。
SWOOPSの強さは、彼のプレーに依存しているところが多くあります。
僕は彼みたいな選手がいたからSWOOPSが強くなれたと素直に思ってるし、
怪我をしてしまったけれど、不撓不屈の精神でまたチームの核となってくれることを
プレーを続けることでコートで待っていようと思います。
東海総合選手権。いよいよ始まります…。
相手はどこも強いです。
一回戦から僕らにしてみれば決勝戦のような戦いです。
昨年は、あと一歩のところで敗れて悔しい想いをして、
自分自身もチームとしても それなりに練習を積んできました。
目指すところは優勝しかありません。
その為にチームが一つになって戦うことが大切です。
同じ目的に向かって チームの為に自分は何ができるのか…。
自分の良さは相手より チームメイトの方が よく知っています。
チームに自分の強みを足すことができるように心と体の準備をしたいです。
どんな状況になってもSWOOPSらしさを忘れないように戦い抜きたいです。